05 — 指示のコツ
指示のコツ
ターミナルが読めれば、頼んだ結果が正しいか自分で確かめられます。頼むときの型は短いです。
型は3つ
- 何を渡して、何を返してほしいか。最初に書く。
- いまいる場所を伝える。できれば
~/Documents/meetingsのようにフルで書く。 - ひと続きで完結する形にする。
良い依頼の完成形
いま ~/Documents/meetings にいます。このフォルダの .md を全部読んで、A4 1枚の要点メモを summary.md として同じ場所に保存してください。迷ったら聞いてください。
頼んだあと、画面を読む
ターミナルが読めるので、AIが裏で何をしたか確認できます。
1
指定のフォルダに移動する
zsh
~ % cd Documents/meetings
meetings %
2
フォルダの中身を確認する
zsh
~ % cd Documents/meetings
meetings % ls
a.md b.md c.md
meetings %
3
summary.md が増えたのを確認する
zsh
~ % cd Documents/meetings
meetings % ls
a.md b.md c.md
meetings % ls
a.md b.md c.md summary.md
meetings %
プロンプトと ls を見れば、正しい場所で動いたと確認できます。
3秒で終わることは、自分で打つ
ls や pwd は、AIに頼むより自分で打つほうが速い。頼む手間のほうが高くつきます。
pwdlsやってはいけない頼み方、3つ
- 「とりあえずやっといて」と丸投げする。
- 細かすぎる指示で、手足をしばる。
- ひとつの指示に、動詞を4つも5つも詰め込む。
うまい人が、無意識にやっていること
同じ「簡単な日本語」を打っても、人によって結果に差が出ます。差は言葉ではなく、その周りにあります。
- 頼む前に「どうなったら正解か」が頭にある。
- 出てきた答えを読んで、「これは違う」と気づける。
- 違ったら言い換えて、もう一度。一発で諦めない。
- いる場所やファイルなど、前提を整えてから頼む。
つまり効くのは、言い回しより「試す → 読む → 気づく → 直す」のループです。このサイトは、そのループを回す土台(ターミナルが読める・結果を検証できる)をつくる場所です。